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(2000年12月17日まで)

■■ピノチオEF15前照灯点灯化バージョン
※参考品


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1.制作にあたって
伊豆修善寺の花月園様よりご依頼を受けて、ピノチオ製EF15のヘッドライトの点灯化工事を行いました。
花月園様のご厚意により、作例としてご紹介させて頂きます。

所有:伊豆修善寺「花月園」様 http://www.kagetuen.co.jp/
加工・説明文:スーパーライナー・ドットコム

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2.準備工程
●点灯方式の検討
ライトケース内に電球を収める為、エコーモデルの「スーパーライトB」を使用します。この電球は1.5V球ですので、定電圧点灯回路を組み込む必要があります。
定電流ダイオード(CRD)を使う方法と、ダイオードブリッジを使用する方法が比較的手軽ですが、点灯したまま停車できる後者の方法をとることにしました。(花月園様のレイアウトで走行することを考慮)

●前照灯を外す
ロストワックス製のライトケースは、ステーに半田付けしてありましたので、これにコテを当てて外します。
何と言っても私のお小遣いの○▲ヶ月分に相当する高価な製品にコテを当てるわけですからスリル満点^^;。写真はもちろんヤラセです。

●ライトの加工
このEF15のライトケースは「点灯化準備工事」がされておりました。(電球のリードが通る穴があった)
ただ、レンズは強力に固着しており、黒塗装も強じんで、シンナープールにかなり長時間つけておいても、なかなか剥がれませんでした。
レンズを外し、再塗装の後、内面をタミヤのクロームシルバーで塗ります。
電球はリード線を瞬間接着剤で固めて絶縁し、ライトケースには少量のゴム系接着剤で固定しました。

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3.車体への取付
●前照灯の取付
完成した「点灯ライト」を車体に取り付ける訳ですが、車体側は「準備工事」がされていない為、リード線が通る穴を開ける必要があリ、プレッシャーとの戦い?です。実際は、ピンバイスで慎重に開ければ問題はありません。
固定は木工用ボンドを使っています。完全に固着してしまうと、電球切れ等の際の修理が難しくなります。

●定電圧点灯基板のセット
回路はコンパクトにまとまっているエコーモデルのMC型を使います。キャブ上にスッポリと納まりますので、ウエイト等にも干渉しません。
電球のリード線との接続は、プリント基板の切れ端でラグ板を作り、両面テープで天井に貼りつけています。

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4.終わりに
●下回りとの接続
メンテナンスのことを考えて、下回りとはICコネクターで接続します。回路は、モーターと直列に入れますので、台車からモータへの配線を切断し、コネクタを付けます。ライトを消したい場合は、ここを再度接続すれば、元に戻ります。
●試運転
光学繊維等で光を導く方法より強く輝きますのでリアルです。最高速度はライトへかかる電圧の分だけ遅くなりますが、貨物機ですので、ゆっくり目の走りが似合います。

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