25年以上前に制作したペーパーの国鉄キハ66＋キハ67です。約20年前に全塗装を含む更新工事をしています。

ボディは工作用紙（方眼の印刷された厚紙）に、アート紙のような薄い紙を貼り付けてユニットサッシを表現しています。筆塗りのラッカーサーフェーサーを何回もカラ砥ぎして、なんとか下地を作りました。約30年近く持っているのですから、一応？方法に間違いは無かったんでしょうか？

鉄道ジャーナル誌に載っていた1/160の図面を2倍して作っております。屋根板は削りだしでおでこも屋根板部分です。補強は3ミリ角材、床板も3ミリ厚の木板で、当時としてはオーソドックスな構成だったと思います。模型屋で屋根板や床板を購入する事ができた時代です。

制作当初はDV181とインサイドギアでした。通常、モータを収納する為の高さを稼ぐ為、屋根板をくりぬくのですが、ラジエータで低屋根となっている為、かなり高さ的には苦しかった記憶があります。
台車、床下はよく似た雰囲気のエンドウのキハ181系用です。グレーに塗ってあるのはJR東海や阪急電車を意識したわけではなく、たまたま塗料があった為と思われます。

現在は壊れた天賞堂のパワートラックGT1が付いています。

木の床板なので面倒ですが、MPギア＋CN16モータで復活させたいと思います。