|
◆トップページの画像について◆
(2000年7月20日まで)
■■安達D51標準 キット組み立て加工
※参考品
1.最初に かつて山口線で活躍していたD51は、山口市で生まれ育った私には、C57・D60と共に馴染みの深い蒸気機関車です。 ロッドがメカニカルに動き、独特のリズムでジョイント音がする蒸気機関車は、鉄道と鉄道模型のカテゴリーの中で、私が一番好きな車輌です。そして、10年程前に、初めての蒸気機関車キットとしてチャレンジしたのが、このD51です。 アダチのベースキットに、自分の技量に合わせた加工をして組み立てましたが、プロトタイプは特にありません。 一昨年、縁あって倉田氏の鉄道に移籍しました。 製作・説明文:小田雅記 お気楽パパの鉄模な家 |
2.加工ポイント 最初に記したように、自分の技量に合わせたので、あっさりとした加工となってます。 主なポイントとしては、 ●前部連結器のKD化 燐銅線を使って、簡単な復元装置もつけました。 ●ブレーキ分配器の精密化 キャブ下にあるこの装置をロストパーツと燐銅線を使って、精密化しました。併せて610Rのカーヴを走行できるように、従台車に表現されている台枠の一部を切り取って、分配器を取り付けて本体にネジ止めしました。 ●空気作用管取り付け 定番の加工ですが、キャブをボイラーに取り付ける前に、作用管を引き込む穴をあ けなかったので、キャブの直前で途切れています。走り出せばわかりませんが(^^; ●その他目立つところだけディティールアップ(^^; その他、ボイラー、テンダーの目立つ部分だけ、パイピング・LW等でディティー ルアップしています。 |
3.車体への取付 ●最後に 製作当時、トースカン類を持っていなかったため、キャブが微妙に傾いてしまったのが、今でも心残りです。 初めての蒸気機関車キットは、モデル作りにおいて、水平と垂直、そして手順がいかに大事であるかを痛切に知らしめてくれました。 |
トップページの画像についての最新号に戻る
ご注文フォーム|電話・FAXでのご注文 |
★スーパーライナー ドット コムのご案内(訪問販売法に基づく表示)★
(C)SUPERLINER.COM
画像、内容等の無断転載はお断り致します。